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福岡県では、本県の将来を担う先端成長産業の育成・拠点化を推進しています。大学等の研究機関や中央省庁、関係団体と連携を図りながら、各プロジェクトにおける政策の企画立案、人材育成や研究開発、商品化や取引先の開拓など、企業の成長段階に応じた支援を実施しています。
所在地

福岡県福岡市博多区東公園7番7号
TEL

092-651-1111

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産学官連携専門窓口[相談窓口]
福岡県と久留米市は、バイオ技術を核とした新産業の創出やバイオ関連企業・研究機関の一大集積を目指した(バイオクラスター)を目指す「福岡バイオバレープロジェクト」を推進するため、その中核推進組織として産学官が集結した「福岡県バイオ産業拠点推進会議」を平成13年に設立しました。
 当会議では、セミナー交流会開催による産学官交流連携機会の提供やバイオ関連研究開発プロジェクトの企画推進等による研究開発支援、ベンチャー育成・支援などに取り組んでいます。
所在地

福岡県久留米市百年公園1番1号
TEL

0942-37-6124

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2.福岡水素エネルギー戦略会議
環境にやさしい水素エネルギー利用社会の実現に向け、全国に先駆けて、産学官で「福岡水素エネルギー戦略会議」を設立しました。
 福岡水素エネルギー戦略会議では、水素製造、輸送・貯蔵から利用まで一貫した研究開発、水素人材育成に加え、社会実証、世界最先端の水素情報拠点の構築、水素エネルギー新産業の育成・集積への取組みを推進しています。
所在地

福岡県福岡市博多区東公園7番7号
TEL

092-643-3448

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3.ふくおか医療福祉関連機器開発・実証ネットワーク
福岡県では、今後成長が見込まれる医療福祉機器分野への参入・機器開発を促進するため、企業、病院・福祉施設、大学、行政、産業支援機関等が参加する「ふくおか医療福祉関連機器開発・実証ネットワーク」を設立し、関係者が一体となって課題解決に取り組むことにより、福岡発の医療福祉機器開発を推進しています。
所在地

福岡県福岡市博多区東公園7番7号
TEL

092-643-3453

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産学官連携に関する取り組み
1.福岡県バイオ産業拠点推進会議
○研究開発支援
・福岡県新製品・新技術創出研究開発支援事業
・共同研究のマッチング支援
○ベンチャー育成
・低料金での製造施設、研究室、機器の提供
(バイオファクトリー、バイオインキュベーションセンター、オープンラボの設置)
・地域ベンチャーファンドの利用促進
・福岡ベンチャーマーケット
(技術・資金・販路開拓などのマッチングの場を提供)
○事業化支援
・製品開発プロジェクト研究会事業
・機能性表示食品開発 相談窓口の設置、目利き調査、臨床試験計画策定等支援、届出支援
○連携・交流
・バイオ研究・ビジネス最前線(セミナー)、フォーラムの開催
・メールマガジンによる情報提供
・バイオ関連の展示会への出展支援
○専門人材の配置
・バイオ産業振興プロデューサによる地域産業プロモート
・インキュベーションマネージャーによるビジネス支援
・コーディネータによる製品開発支援
・事業化ディレクターによる事業化支援
・バイオ専門弁護士・弁理士の斡旋
2.福岡水素エネルギー戦略会議
○企業の人材育成を支援
燃料電池自動車(FCV)、エネファームの普及により高まるニーズを踏まえた講座を実施しています。(これまで1,000人超が受講)
○製品開発からマッチングまでのきめ細かな支援
水素関連メーカーの協力のもと、構成部品や機能等の情報を提供するとともに、技術アドバイザー(水素関連企業OB)を企業に派遣し、技術課題の提示、改良のアドバイスやメーカーへの技術提案などを個別に支援しています。 また、糸島市に位置する「水素エネルギー製品研究試験センター」による製品化の支援をするとともに、福岡水素エネルギー戦略会議 独自の助成制度による製品開発の支援、製品の販路開拓のための展示会への出展を支援しています。
○世界最先端の研究拠点による支援
水素・燃料電池の世界的な研究拠点が集積する九州大学を中核として、水素製造、輸送・貯蔵から利用までの研究開発を支援しています。
3.ふくおか医療福祉関連機器開発・実証ネットワーク
○情報提供、セミナーの開催等
(1)情報の提供・発信
 県や国、関係機関の支援施策や開催イベントなど、有益な情報を提供・発信します。
(2)セミナー等の開催
 医療福祉機器分野への参入を目指す企業等を対象としたセミナー等を開催します。
○コーディネータによる調査、マッチング、アドバイス
各分野の専門家(コーディネーター)が、病院等の現場ニーズや企業の持つ技術の調査及びマッチング、開発を行う企業へのアドバイス等を実施します。
○法規制等への対応支援
(1)PMDAによる出張相談
 新たな医療機器の実用化を目指す企業等に対して、医療機器の審査機関であるPMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)による出張相談を実施します。
(2)開発相談コンシェルジュによる支援
 医療機器の製品化に不可欠な医薬品医療機器等法への対応のために、技術開発段階から実証試験、承認申請まで一貫してフォローアップできる体制(開発相談コンシェルジュ)を整備し、専門的な指導を希望する企業に専門家の派遣を行っています。
(3)認証等取得のための助成
 医薬品医療機器等法に基づく承認・認証や、国際標準規格(ISO13485等)の取得等に係る経費の一部を補助します。
○医工連携モデル事業の実施
(1)九州大学先端医療イノベーションセンターの支援による医療機器開発
 医療機器開発の一貫支援機能を有する同センターが県内企業と機器の共同開発を実施します。
(2)病院等の現場ニーズに基づく医療福祉機器開発
 日頃から医療福祉機器を利用している病院等が、県内企業に対して、現場でのニーズに基づいた機器の開発を支援します。
○販路開拓支援
大規模な学会や展示会において、「ふくおか医療福祉関連機器開発・実施ネットワーク」のブースを確保し、県内企業が開発した医療福祉機器を展示します。
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