
久留米大学経済学部は今年創設30周年を迎えます。それを記念して「久留⽶⼤学経済学部・コンテンツツーリズム学会共催シンポジウム」を開催いたします。
昨今、地域の物語への関⼼が⾼まっています。「コンテンツツーリズム」は、地域に「コンテンツを通じて醸成された地域固有のイメージ」としての「物語性」「テーマ性」を付加し、その物語性を観光資源として活⽤した観光のことです。「物語」が地域に新たな価値を与え、観光資源となることをコンテンツツーリズム研究は明らかにしてきました。
こうした物語の活⽤は、近年の地域づくりにおいて重要性を増しています。地域にあるもの(⽣産物、建築物、場所等)に⼈々を惹きつける物語が与えられることによって、新たな価値が⽣まれます。本シンポジウムでは、映画や⼩説、マンガ、アニメなどのコンテンツだけでなく、地域にまつわる様々な⼈やものに付随する「物語」をキーワードに、久留⽶や筑後川流域の観光と地域づくりについて考えます。
日時・会場
⽇時:2024年6⽉30⽇(⽇) 14:00〜17:00
会場:久留⽶⼤学御井キャンパス御井本館1階11A教室
参加費:無料
*台⾵などの影響により延期とする場合は3⽇前(6⽉27⽇)に告知し、 7⽉28⽇(⽇)に開催します。
お申し込み
https://forms.gle/qRwCE8odDUVBW2mk7 またはQRコードからご登録ください。
お申し込み締切:6/26(⽔) 懇親会に参加される⽅:6/9(⽇)

シンポジウム内容
【プログラム】
14:00 開会
14:00〜14:10 主催者挨拶
伊佐淳(久留⽶⼤学経済学部⻑)/増淵敏之(コンテンツツーリズム学会会⻑)
14:10〜15:00 基調講演1
駄⽥井正(久留⽶⼤学名誉教授)
演題「地域の持続可能性とツーリズム−筑後川流域での実践から」
<休憩(10分)>
15:10〜16:00 基調講演2
増淵敏之(法政⼤学⼤学院政策創造研究科教授)
演題「久留⽶とコンテンツツーリズム−野⽥宇太郎を中⼼に」
<休憩(15分)>
16:15〜16:55 パネルディスカッション
【パネリスト】 駄⽥井正(久留⽶⼤学名誉教授)、増淵敏之(法政⼤学⼤学院政策創造研究科教授)
【コーディネーター】 岩本洋⼀(久留⽶⼤学経済学部准教授)
16:55〜17:00 閉会の挨拶 葉⼭アツコ(久留⽶⼤学経済社会研究所⻑)
17:20〜18:20 懇親会 会場(御井本館8階 スカイラウンジA) *参加費2,500円
【コンテンツツーリズム学会 総会】 *学会員のみ参加可能
⽇時:2024年6⽉30⽇(⽇) 13:00〜13:30
会場:久留⽶⼤学御井キャンパス御井本館3階131教室
主催・後援
共催 久留⽶⼤学経済学部、コンテンツツーリズム学会、久留⽶⼤学経済社会研究所

